個人再生のメリット・デメリット【わかりやすく解説】

個人再生のメリット・デメリット【わかりやすく解説】

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個人再生のメリット・デメリットを知って利用検討しよう!

 

個人再生は任意整理や自己破産と比べると若干複雑な債務整理方法なので、予めどのような債務整理方法なのかを理解するという意味でもメリットやデメリットについてしっかりと理解しておくといいと思います。

 

メリットやデメリットを理解しておけば、個人再生を利用したほうがいいのかという判断もできると思いますし、事前に弁護士や司法書士に無料相談した際にも、より深い内容について話を聞くこともできると思います。

 

個人再生には小規模個人再生と給与所得者等再生という2つの手続方法があり、最低弁済基準額や清算価値・可処分所得2年分などの借金の減額幅に関する基準があり、あらかじめ個人再生を理解しておけば、事前に借金の減額幅なども算出することができます

 

個人再生は任意整理や自己破産と比べると若干知名度が低い債務整理方法なので、他の債務整理方法と比較するという意味でもメリットとデメリットは知っておきましょう。

 

ここでは私なりに個人再生について理解しておいたほうがいいメリットとデメリットについてわかりやすく解説しているので参考にしてください。

 

個人再生のメリット

個人再生メリット

 

個人再生のメリットは、他の債務整理方法と比べて個人再生を利用する動機づけになります。

 

個人再生を利用することによって借金返済にどのようなメリットがあるのか私なりにまとめてみたのでよかったら参考にしてください。

 

個人再生のメリット
  • 借金を元本から大幅に減額できる
  • 家を残しながら借金を減らせる
  • 借金理由が問われない
  • 借金滞納による強制執行をストップできる

 

個人再生の最大のリットは借金を元本から大幅に減額することができるということだと思います。任意整理や特定調停だと借金の利息を免除するのが精一杯ですが、個人再生は借金を元本から大幅に減額することができ、最大で借金を10分の1まで減らせることが可能です。

 

また自己破産のように持ち家などの高額資産を強制的に精算されることはなく、住宅ローンがあったとしても、住宅ローン特則を利用することによって持ち家を残したままで他の借金を整理できるというメリットもあります。

 

他にも借金理由が問われないので、浪費やギャンブル・投資などのような借金理由だったとしても個人再生で借金を減額することができます。自己破産だとこういった借金理由だと免責を得られることができず、手続きが失敗する可能性があります。

 

さらに個人再生は裁判所で手続きする債務整理方法ということもあり、借金滞納で強制執行の可能性がある状況だと、強制執行をストップすることができるというメリットもあります。

 

私は個人再生は借金の減額幅と利用する際のリスクのバランスが良い債務整理方法だと感じています。

個人再生のデメリット

個人再生デメリット

 

個人再生のデメリットはメリットよりも重要な要素だと感じています。

 

メリットは把握してなくて後で知ったとしてもそこまで大きな問題にはならないですが、デメリットは事前に把握し忘れて後で知ると、取り返しのつかないことになっている可能性があるので、事前にしっかりと把握しておきたいところです。

 

個人再生のデメリット
  • 依頼費用が高い
  • 手続き期間が長い
  • 官報に名前が掲載される
  • 継続的な収入がないと利用できない

 

個人再生の一番大きなデメリットは依頼費用が高いということなのではないかと思います。個人再生は場合によっては自己破産よりも依頼費用が高くなったりするので、経済的な負担は大きいです。ただそれ以上に借金の減額幅が大きいので利用している方がいるという現状です。

 

また個人再生は裁判所で手続きする債務整理方法なので、事前に用意する資料なども多く、手続きが厳格なので半年くらいは手続きに時間がかかると思ったほうがいいです。こればっかりは仕方がないと思います。

 

さらに個人再生すると政府が発行する機関紙である「官報」に名前が掲載されるというデメリットもあります。これは自己破産でも同じデメリットがあります。そのため家族や会社に個人再生したことが知られる懸念がありますが、官報はあまり読んでいる方はいないので、そこまで心配する必要はないかと思います。

 

他にも個人再生は継続的な収入がないと利用できないという条件があります。個人再生は自己破産のように借金が全額免除になるわけではないので、手続き後に残った借金を完済できる返済余力がないと利用できないということです。

個人再生すると家族に影響は出るのか?

個人再生家族

 

個人再生する際に利用することによって家族に影響が出てしまうのか心配になる方は多いと思います。

 

ただ最初に結論を言ってしまうと個人再生を利用することによって家族に直接影響が生じるということはないです。個人再生はあくまでも手続きした本人の借金減額することになるので、家族にの資産に影響が出るということはないです。

 

ただ間接的な影響が出る可能性はあるので注意が必要です。

 

具体的には個人再生を利用することで、自動車ローンが整理されてしまったら自動車を失うことになります。そのため自動車中心の生活をしているような家庭だと移動手段の足を失うことになります。そうなると間接的に生活に影響が出ます。

 

また借金の中に連帯保証人が設定されているような借金が含まれているケースだと、個人再生することによって連帯保証人が設定されている借金も整理されてしまい、そうなると減額された分が連帯保証人に請求されることになります。もし家族が連帯保証人になっているということだと、家族に返済の請求が行くことになるので迷惑をかけることになります。

 

個人再生はこちらで整理する借金を対象を選ぶことができないので、整理したくない借金もまとめて整理されてしまいます。そのため個人再生することによって間接的に家族に影響が出そうな債務に関してはあらかじめ注意しておいたほうがいいです。

個人再生するなら無料相談で話を聞こう!

個人再生無料相談

 

個人再生を利用するならあらかじめ弁護士事務所や司法書士事務所が行っている無料相談を利用して話を聞いておくといいです。

 

ここでは個人再生のメリットとデメリットについて解説していますが、専門家にさらに詳しい話を聞くとで個人再生についてもっと深く理解することができると思います。

 

個人再生は借金の減額幅が大きく、自己破産のように高額資産が強制的に精算されるような大きなデメリットもないため利用しやすい債務整理方法ですが、整理する借金を選べなかったり、ある程度の安定した収入がないと利用できないなどのデメリットもあります。

 

そのため同じデメリットでも、人によってデメリットの影響は違ってくるので事前に話を聞いておくことで後悔することなく個人再生を利用することが大事になってきます。

 

個人再生に慣れている事務所は普通に無料相談に対応しているので、個人再生についてどこに相談したらいいのかわからないなら、無料相談に対応している事務所を中心に選ぶといいと思います。

 

当サイトではメールや電話による無料相談が可能な弁護士事務所や司法書士事務所を載せているので参考になると思います。事務所に出向かなくても空いている時間に気軽に相談できるので、相談先で悩んでいるなら参考にしてください。

 

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