セントラルは昭和48年に創業した老舗の中堅消費者金融で、東京都内や横浜、埼玉や岡山、愛媛、香川、高知などの地域に店舗があるため、中堅規模の消費者金融の中でも比較的規模が大きいのかなという感じがします。
またセントラルはセブン銀行のATMから借入や返済が可能になっており、セブンイレブンのATMから気軽に利用することができるということもあり、中小規模の消費者金融の中でも使い勝手が良いのではないかと思います。
セントラルではCカードという専用カードを発行しており、このカードによってセブン銀行のATMから借入や返済が可能になっております。またセントラルは自宅やスマホを利用して気軽に契約が可能で、即日融資も可能になっているので、使い勝手は大手の消費者金融とそこまで大きな違いはないのではないかと思います。
実質年率は4.8%〜18%になっており、大手の消費者金融と比べてもそこまで大きな違いはないです。ただそれだけにセントラルからの借金が返済できなくなってしまってどうしようもない状況に追い込まれてしまう可能性も十分にあります。
セントラルからの借金が返済できなくなってしまった場合には、友人や親から借りるなどの方法で解決することも可能ですが、知り合いから借金してそれが返済できなくなると人間トラブルに発展してしまうので、自分で解決したほうがいいです。
そこで借金問題を解決する方法として債務整理という方法があります。ここでは債務整理の中でも自己破産でセントラルの借金を整理する方法について解説しようと思います。
セントラルからの借金を自己破産する場合にどのようなデメリットがあるのでしょうか?
セントラルからの借金は自己破産を利用することで、借金を整理することができますが、利用に際して全くデメリットがないわけではないです。下記でセントラルの借金を自己破産するデメリットについてまとめたので参考にしてください。
自己破産すると手続き期間中に職業制限が生じることになります。これはセントラルからの借金だからというわけではなく、自己破産全般に言えるデメリットだと思ってもらうといいです。
職業制限の対象は士業系などの一部の職業ですが、職業制限に該当するとその仕事が手続き期間中はできなくなってしまうので収入面で問題が生じる可能性があります。また会社にも事情を説明する必要があるので、自己破産することを会社に知られてしまうことになります。
ただ自己破産による職業制限は手続き期間中に限定されるので、自己破産手続きが完了すれば職業制限は解除されます。自己破産手続きは半年くらいが相場なので、それくらいを目安にするといいかと思います。
まあ、一般のサラリーマンが職業制限に引っかかることは少ないと思いますが、気になる方は下記を参考にしてください。
参照:自己破産の職業制限
自己破産を利用する場合にネックになるのが依頼費用だと思います。自己破産は裁判所で手続する債務整理方法ということもあり、弁護士や司法書士に手続きを依頼するのが一般的です。
ただ自己破産する方の多くは、お金がないから自己破産したいわけなので、手元にお金がないというケースも多かったりします。そのため自己破産したくでもできないと思い込んでいる方が多かったりします。
実際に自己破産の依頼費用は数十万円になるので負担が重いと感じる方もいると思いますが、基本的に自己破産に慣れている事務所なら依頼費用の支払い方法について柔軟に対応してくれると思うので、分割払いや後払いが可能かどうか確認してみるといいかと思います。
とは言っても自己破産すれば借金返済の義務がなくなるので、セントラルを含めて借金が数百万円規模になっているのようなケースなら自己破産の依頼費用の方が圧倒的に安いので、借金の減額幅を考えると無理な料金設定ではないと思います。
セントラルなどからの借金を自己破産する場合に躊躇する要因の一つになるのが、自己破産することによって自動車や持ち家などの高額資産が没収されてしまうということです。
自己破産すると高額資産は換価さえて債権者に分配されることになるので、こういった資産を失うことによって生活環境が大きく変わってしまう可能性があります。ただ自己破産するのに自動車や持ち家などの高額資産が残せてしまったら、それはそれで問題だと思うの仕方がないことだと思います。
ただ没収対象になるのはあくまでも高額資産なので、普段の生活で利用している生活家電や家具、仕事道具などは普通に残せますし、テレビやスマホ、パソコンなども残すことができます。
自己破産すると全て没収されると思い込んでいる方がいますが、それは強制執行による差し押さえと勘違いしていると思います。自己破産しても高額資産がなければ没収されるものはなかったりします。
セントラルからの借金を債務整理するデメリットは上記のようにいくつもありますが、逆にセントラルの借金を自己破産するメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
何となくメリットについては把握している方もいるかと思いますが、一応わかりやすく解説しようと思います。
自己破産する方の一番の目的は借金を免除することだと思うので、このメリットは外せないと思います。自己破産して裁判所が免責を認めれば借金返済の義務がなくなるので、事実上借金がゼロになるということです。
自己破産する最大のメリットは借金が免除されるということなので、デメリットが他にいくつもあったとしても、このメリットがあれば全て帳消しになるくらい強烈なメリットだと思います。
ただこれだけ強力なメリットのある債務整理方法なので、人によっては利用でいない可能性もありますし、税金や罰金などのいくつかの借金に関しては自己破産しても免除されなかったりします。
ちなみにセントラルなどの消費借金融からの借金は自己破産すれば問題なく支払いが免除されるので心配する必要はないです。
自己破産するメリットは借金を全額免除できるということだけでなく、強制執行による資産や給料の差し押さえをストップすることができるということも大きなメリットです。
セントラルなどを含めて消費者金融からの借金を滞納し続けると最終的には裁判になってしまって、強制執行による資産や給料の差し押さえが行われてしまうことになります。
借金を滞納すると最初は電話などによる返済の督促が行われているようになって、手紙による通告などがされるようになり、最終的には裁判になり強制執行による差し押さえが行われるという流れになりますので、いきなり差し押さえられるというわけではないです。
そのため差し押さえられるかもしれないという予兆は事前に把握することができるので、その時点でセントラルからの借金が返済できないということなら、早めに自己破産を含めた債務整理を利用して借金問題について対応してしまった方がいいです。
自己破産した後にお金が足りなくなってしまってセントラルから借入することは可能なのか気になっている方もいると思います。
自己破産すれば借金問題は基本的に解決することになりますが、それは自己破産した時点での借金問題になります。自己破産後に発生した借金は免除対象ではないので注意しましょう。
結論を言ってしまうと自己破産後間もないような状況だとセントラルから新たに借金することは難しいと思ったほうがいいです。
自己破産に限ったことではなく他の債務整理方法にも共通することなのですが、こういった借金整理手続きをすると信用情報がブラックリストに登録されてしまうことになるので、新たに借入ようとすると、信用情報機関からの信用情報によって自己破産したことがセントラルにバレることになるので、借入審査に落ちる可能性が高いです。
大手消費者金融とかだと信用情報がブラックだと普通に審査に通らないので、信用情報のブラックリストから解除される5年から10年待ってから借入審査を受けることになります。
ただセントラルのような中小の消費者金融だと、信用情報がブラックだったとしても、返済能力があれば借入審査が通る可能性がないとは言い切れないです。中小の消費者金融だと大手ほどは審査が厳しくないためです。とは言っても必ず借りられる保証なないので注意しましょう。
セントラルからの借金を家族に内緒で借りているという方は少なくないかと思います。
最近の消費者金融はスマホなどから手軽に手続きして借金することができるので、家族に内緒でちょっとした出費があった際にお金を借りしてしまって、そのまま借金が返済できなくなってしまうということは普通にありえます。ただ自己破産するまで借金問題が大きくなってしまうと家族に内緒で手続するのは難しいのではないかと思います。
自己破産は裁判所で手続する債務整理方法なので、手続きに時間がかかるだけでなく、手続きに関して裁判所から連絡や書類が来る可能性もあるので、そのことによって家族に自己破産手続きのことがバレてしまい借金のことが知られる可能性があります。
また自己破産すると自動車や持ち家などの高額資産が没収されてしまうことになり、裁判所からの資産調査などによっても手続きのことがバレる可能性があります。まあ、家族共有の資産である自動車や持ち家が自分名義ではないということなら、あるいは誤魔化せる可能性はなくはないです。
ただ同居している家族がいるようなケースで自己破産を内緒で行うというのはハードルが高いと思います。
自己破産以外の債務整理方法だと任意整理なら家族に内緒で借金を整理できる可能性が高いです。任意整理は裁判所が関係しないだけでなく、持っている資産は問われないので、家族に内緒で借金整理できる可能性は高いです。ただ借金の減額幅は大きくはないので注意が必要です。
セントラルからの借金を自己破産するかどうか検討しているなら、弁護士やや司法書士が行っている無料相談を利用することが最初のステップになります。
セントラルからの借金が返済できなくなったとしても、いきなり自己破産を弁護士や司法書士に依頼するというのはハードルが高すぎると思うので、最初は無料相談を利用して弁護士や司法書士から自己破産に関する詳しい説明や疑問点を聞いてから実際に手続きするかどうかを判断するといいと思います。
自己破産は最終手段のような債務整理方法なので、人によっては自己破産ではなく任意整理や個人再生でも借金問題を解決することができるケースもあるので、利用する債務整理方法についても相談して判断するといいと思います。
当サイトではセントラルなどの消費者金融を含めた借金問題に慣れている弁護士事務所や司法書士事務所をピックアップしています。
メールや電話で気軽に無料相談を利用することができる弁護士事務所や司法書士事務所をまとめているので、借金問題を抱えてて自己破産などの債務整理手続きの利用を考えているなら相談先の参考になると思います。「とりあえず話だけ聞きたい」という方も気軽に利用できる事務所をまとめているのでご覧ください。
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